アニメ「借りぐらしのアリエッティ」を録画していたテレビ放送で見た。
去年放映のときは、そんなに興味なかったけれども、
一応見ようと取っておいたのだ。
女の子の借家暮らしを題材にしているのだろうと思っていたが、
小さな人の話。
これは西洋で言うところの妖精ではないか。
好きなんだよね、西洋人はこういう妖精を。
写真をねつ造してまで妖精の存在を現実化しようとする。
なんだか、「トトロ」とか「耳をすませば」などの映像に似ているのは宮崎アニメの特権か。
しかし、すぐにのめりこんだ。
アリエッティの身に自分を置くと、あまりにも危険な生き方をしているか
らだ。

日々の生活の糧を、化け物のように大きい人間のところから借りてくるなど、想像しただけで脱糞状態だ。
実際に、おじさんが蛙に食べられたとか、大きなゴキブリを蹴散らすシーンとかが出てくる。
大スペクタクルを日常にしてしまう状況が非日常的なのだ。
角砂糖に群がるアリをこともなげに振り払うアリエッティ
けれどもアリの大きさは、猫ほどもあるのだ。
小さいことなどあたりまえ。
「私たちは生きてゆかなければならないの」気迫のセリフ
宮崎アニメはすごいの一語に尽きる。
しかし、危険な状態にいるのは人間も同じこと。
いつ事故にあうかなど全く予想もつかない。
地震、雷、火事、おやじどころの話ではなく、大津波、崖崩れ、竜巻は天災であきらめもつくが、
交通事故、自転車事故、はたまた階段から落ちる、道でころんで頭を打つ。
人間120歳まで生きるのは、健康だけではだめだということを考えざるを得ない。
では、運か? いや、運も実力のうち。
アリエッティのように、危険を日常にすることによって、そこから回避する実力をつけるのだろうと思う。


借りぐらしのアリエッティ


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