自分にとって傷の治療法は確立しています。
先日。といっても2ヶ月ほど前ですが。
久々に多量の血を見ました。
数10cc(ml)ですが、ちょっと多かったです。
男としての自分は血をみることは非日常的なことです。
でも指のキズ程度ならあわてません。
切っ先のかなり鋭いハサミを使って、硬いものを切った際にやってしまいました。
この際、我流治療法をブログに書こうと写しました。
長さは1cm位。 深さは5-6mmでしょうか。
アラ120 小さな傷口治療法
(1)血をどんどん出します。
傷の指を心臓より下にして絞るように。ボタボタ出します。
(2)そのうちにサラサラ感がドロドロ感に変わってきたら絞るのをやめます。
(3)傷口には何も触れません。 あふれる血を落とすのみ。
(4)傷口がネバネバしてきたら、天然の接着剤のお出ましです。
(5)傷口を押さえるようにバンドエイド(R)のような吸収部付きキズテープを使って指を巻きます。
(6)おしまい。 数時間したらこのままフロにも入ります。
要は、傷口を消毒せず、なるべく洗いません。
自分の血を出して傷口周囲の細菌を洗い流すイメージです。
2ヶ月後の今は、どこを切ったのかもわからない感じです。
この治療法に至る経緯を思い出すままに書きます。
経験1
小学生くらいのときの傷口治療は、赤ちんでした。 その後マーキュロになって、オキシドールがしばらく続きました。 軟膏なども使っていました。 そんなとき、運動の得意な同級生。 半ズボンで大きく転んだ後も、ボールを追っています。 そいつのももの辺から血が流れています。そいつは、気づきもしないようです。 すると、流れた血が足を伝ってくるぶしの辺まで来て固まっています。 何もしてないのに。
経験2
フィリピン・ルバング島で終戦後29年も戦時状態を続けた小野田さん。
傷を生じた時は、真水だけで傷口を洗い流す。(出所不明)という情報に触れたのは20年くらい前でしょうか。 傷治癒力の本質を感じました。
経験3
20台のころ、テニスで一人壁打ちをやっていました。
新年だったでしょうか、今日は新しいボールで気持よくやってみようと思いました。 ボール缶のフタのプルタブをおもいっきり引いた時、鋭利なフタで左中指を大きく切りました。 白い脂肪が見えています。これから仕事だし、近くには何もありません。手を真っ赤にしながら傷口を右手の指でしばらく押さえていました。その後、会社で傷回りを洗い、紙テープで傷口を巻きました。
しばらくズキズキしていましたが、そのまま医者には見てもらっていません。 会社施設でしたから、報告で大変ですから。今でも2cmくらいの傷がわかります。
経験4
仕事中、頭を鋭利な角にぶつけて出血。 おでこに垂れる血を拭き取るだけで放置。 しばらくすると血は止まりました。 髪の毛が固まっていることがわかります。 帰ってから髪をすすぐと、流れる水が真っ赤になって驚きました。 傷口は500円玉を横にした位でした。 その後放置。今でも頭皮を触ればくぼみがわかります。
もっとも、外科的な治療はお医者さんを頼ります。
開放骨折とか、大きな傷とかだったら当然。
(自分勝手ですいません。)
アラ120 (人は120歳まで健康に生きることができるはず。)