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健康診断は嫌いです。

2015/01/21

健康診断が嫌い 何が嫌いって、健康診断くらい嫌いなものはありません。
会社をやめて一番うれしかったことが検診を受けなくて良いということです。

まるで、長年の刑務所暮らしから出所したような開放感を得ています。
もっとも刑務所に入ったことがないから単なる想像と言葉の比喩(大げさな表現ですが。

ただ決して検診が悪と言っている訳ではありません。
検診で救われる人は多数いるでしょうし、検診を受けられない事が苦痛な人も多くいるかと思います。

自分が異常なだけです。
でも異常で結構です。
検診の無い生活は最高です。 気持ち若返ったような気さえします。


なんで検診が嫌いなのかと言えば、あまりにも乱暴だからです。

そう思うことはありませんか?
気持ちの悪いバリウムのまされたり、バリウムって金属ですよ。

さらには悪名高い放射線を浴びせられたり。
出るところへ出れば立派な暴行行為ですよ。 検診は。
血も抜かれるし、眼にはフラッシュを当てられ、視界はかすれ、

まあ超音波だけは気持ち良かったですが。 若い女性と二人きりで、「初めてですか」などと言われ。 ローションを塗られ。 例外は何にでもありますね。

あと、随所にいる看護婦さんもまったく乱暴ですよ。
検診受ける人は健康な人でしょう?
それなのに、「患者さん」と平気で呼びます。

検診を主催しているすべての人は、検診を受けた人が病気であることを望んでいるのではないかと思います。
仕事ですから、病気を発見することが手柄であり、当然快感(充実感)があるでしょう。
だから何も異常値が無い人は「残念ですが」という気持ちを含ませながら、「何も悪いところはありません」と言うことになるんじゃないですか。

検診は、会社が強要しなければ受けません。
会社は、どれだけ検診で体調を崩す人がいるのか知っているのだろうかと疑います。
相当生産性が落ちますよ。 検診前日から食事制限、当日は朝から水も飲めません。

もっとも会社としては、労働法等によって嫌々経費を使っているのだから、検診が嫌いなことでは一緒かもしれません。
その証拠に、会社の決算が赤字になったとたん、バリウム検査は任意になりました。
まあもう受けないから良いけれど。

結局、その程度のものですよ。 (任意にしても業務には支障ないという意味。 任意検査は福利厚生の一環と思っているのでしょうか。)

こういうことを言うと、「今は胃カメラがあるから」と小馬鹿にしたような顔で言う方がおられますが、胃カメラほど怖いものは無いと思っています。

これも絶対拒否します。
だいたい、どんな人の検査に使われたか解らない器具を、洗浄したとしても再利用することに抵抗無いのだろうかと不思議でなりません。
(洗浄すれば問題ありませんと反論するでしょうが、絶対に細胞の1個も無いですか?)

器具を共用するときは、ビニールやゴムなどで隔離するか、使い捨てでしょう?

なんで、胃カメラは使い捨てゴムで覆わないのでしょうか。
メスとか単純な器具なら洗浄滅菌もやりやすいでしょうが、
胃カメラって、その内部に長い孔があいていて、色々な器具を出し入れできるじゃないですか。
ということは、胃カメラの表面だけじゃなく、内部の長い空間に、細菌とか、細胞とか、未知の物質とかがたくさん入っているわけでしょう?

なんで心配じゃないのか不思議でなりません。
狂牛病のプリオンなんて焼いても消えないなんて言われているわけです。
要するに実体がつかめていない未知の分野が存在します。
それなのに、医者は平気な顔で言うわけです。
「心配ありませんから」と

そうでしょうか、医者はその昔、殺菌の有効性さえ信じなかったじゃないですか。
google検索「産褥熱 殺菌 初めて

つい最近ですよ、検診で注射器を使い回して感染した肝炎とか、
虫歯の検診でつつき回して歯を悪化させたとか、を認めたのは。

そのほか医原病というものを言い始めれば枚挙にいとまがないでしょう。
現時点で安全ですと言っていることが後に危険な話になったという実例です。

120歳まで活きるには、自己防衛するしかありません。

ふー 検診でつつき回されることがなくなって本当に助かりました。
これで、ストレスからも開放されます。

ただ、だれにでも検診を受けないということを勧めません。
検診の結果数値と自分の生活を肌で比べる(分析)ことができ、体調で血液の分析数値が想像できると思えるような域に達してこそ検診不要を言えるのだと思います。

またすべての医療行為を否定するわけではなく、医学の進歩に必要な失敗というものは人類として不可抗力的な事項だと思います。
そうやって、色々な手術や臨床試験という名の人体実験によって進歩しているのだと思います。
それでもまだまだです。
人体のことなど何もわかっていないと言って良いほど常識が変わります。

すべて解っていると言う医者は傲慢すぎます。 かわいそうですと言わざるを得ません。
(無知な患者を安心させるためという自覚があるのなら良いのですが。)
検診の問診で、まともに話せない医者のなんと多いことか。
見透かされていますよ。 偽医者でもつとまるんでしょ。 と。

(注:しつこいですが、医者や検診を非難・批判する記述ではありません。 検診や医者をあてにせず、自分で自分の体を管理する決心をして、初めて長生きできるのではないかという思いを綴っただけのものです。)

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